SMBCモビットの金利はいくら?カードローンの利用手数料
カードローンでお金を借りる際に、利用者であるみなさんが注目しておかなければならないのは「金利」です。ここでは大手消費者金融の「SMBCモビット」のカードローン金利についてお話ししていきましょう。
カードローンはタダでお金を借りられるサービスではありません。金利はカードローンを利用するための手数料のようなものなので、カードローンでお金を借りる前には必ずチェックしておいてくださいね。
また、SMBCモビットのカードローンを利用する際の入会金や年会費、提携ATMでお金を借りる場合の手数料などについても併せてご紹介していきます。金利以外の手数料にもしっかりと目を向けておきましょう。
カードローンの金利に注目!SMBCモビットで借りる前に
まずはSMBCモビットの貸付条件をチェックしていきましょう。以下の表をご覧ください。
利用限度額 | 実質年率 | 遅延利率 |
---|---|---|
1万円〜800万円 | 年3.0%〜年18.0% | 年20.0%(実質年率) |
一般的にカードローン金利は利用限度額に応じた利率が設定されます。消費者金融では「利息制限法」により、限度額が100万円以上になる場合は年15.0%以下の金利というルールもあります。
延滞したら「遅延利率」も
ちなみにカードローンの返済が遅延してしまったなど、延滞扱いになった場合は、「遅延損害金」として借入金額に対して別途お金を支払わなければなりません。
SMBCモビットでは、年20.0%の遅延利率を支払うというルールがありますので、万が一延滞をしてしまった場合はご注意くださいね。
年20.0%という金利設定は、利息制限法による上限金利となっています。
中堅消費者金融のキャッシングでは、業者の最高金利が年20.0%ということもありますので、より注意が必要となります。カードローンやキャッシングなど高金利のサービスを利用する際には十分気をつけておきましょう。
利息はどのくらいになる?カードローンの返済計画も忘れずに
以上でご紹介したカードローン金利をもとに、みなさんが実際に支払う金額である「利息」が決まります。
SMBCモビットのカードローンを正しく利用するために欠かせないのが「返済計画」を立てることですが、利息の計算も返済計画には大きく関係しています。
- カードローンの利息を計算する
- カードローンの返済計画を立てる
- カードローンでお金を借りる
利息の計算や返済計画については、カードローンでお金を借りる前に行っておくことがベストです。実際にカードローンを利用する前に、まずはこのように順序立てて、カードローンの正しい使い方についてよく考えてみましょう。
【おすすめの記事】
SMBCモビットで借りる前に!必ず「返済シミュレーション」を
無利息では借りられない!
また、大手消費者金融によっては「無利息キャッシング」というサービスもありますが、SMBCモビットでは無利息でお金を借りることはできません。
SMBCモビットでは無利息サービスを行っていないため、初めてカードローンを契約する方でも利息の支払いは必須となります。
入会金・年会費は無料!提携ATMの利用手数料にも注意して
金利はカードローンを利用する上での手数料のようなもの、とお話ししてきましたが、SMBCモビットを利用する際には他にも手数料がかかるケースがあります。
たとえば、SMBCモビットにおいては、カードローンを契約するための入会金や年会費は無料となっています。
クレジットカードを契約する場合は、入会金や年会費がかかるケースもありますが、SMBCモビットのカードローンにはそのような費用はかかりませんのでご安心くださいね。
手数料の金額は1万円が基準に
ただし、提携ATMでカードローンを利用する場合は利用手数料がかかります。ATMの利用手数料は、1万円を超えるか超えないかが基準となります。
- 1万円以下の場合:110円の手数料
- 1万円を超える場合:220円の手数料
SMBCモビットは千円単位で借入可能なカードローンなので、1万円以下の借入もOKです。110円の手数料は、次回返済する際に支払ってくださいね。
提携ATMでお金を借りる場合は、その都度手数料がかかりますので、こまめにATMを利用する方は十分ご注意ください。ATMでの借入がメインになる方は、手数料も含めて返済計画を立てることをおすすめします。
低金利でも借り過ぎNG!金利をよく理解して正しい借入を
SMBCモビットの金利は、大手消費者金融としては平均的な利率であることが特徴的です。極端に低金利というわけではありませんが、最高で800万円という高額が借入できることもあり、下限金利が年3.0%という低金利になっています。
もちろん、すべてのカードローン利用者がSMBCモビットで800万円を借りられるわけではなく、年3.0%で借入できるとも限りません。結果は審査次第となります。
また、いくら低金利とは言え、お金をたくさん借りればそれ相応の利息がつくことになるので、返済時のことまでよく考えた上でカードローンを利用するよう心がけてくださいね。金利を理解して正しい借入をしていきましょう。